もう一つの千秋楽

2014年4月3日木曜日

ファッションの描写 夢日記

t f B! P L
最近やった舞台の二日目にして千秋楽は、体育館のような公民館的スペースを借りてやることに。
客席から舞台に登って行くような演出。暗転中、後ろからヅラとともに頭皮を引っ張られるというか、後ろから肩に手を置かれ引っ張り出されるような、なんとも変なことをされる。最初は客のマナーが悪いのかと思ってたが、妙に背筋が寒くなるようなぞわぞわ感があって、心霊現象かも?と思うが、考えないようにする。

櫓の上に板付の演出は、建物にもともとある中二階の倉庫みたいなのを利用するみたい。扉がガタつき、フェンスなども見えて廃れてる。

T少年役が歌うべき箇所で歌い出されず、ステージに不自然な沈黙。
出演者が小声で、「オイ、歌えよ!」とツッコミ入れたり、果ては気まずく顔を見合わせて「あーもう中断してもう一回最初からやりませんか…?」だの「やり直しましょうよ…」とか呟いてしまうくらいのグダグダっぷり。
二部構成ということになっていて、2時間以上かかる演目だったので、私は「今からやり直したら終電やばいっしょ…」とか思いながらも確かにこりゃ酷い舞台だ…と思いながらも一応演技続けてる。
舞台もなんだか薄暗くて、暗転中なのか薄暗いシーンなのか、今どこなのかもわからないくらいグダグダに。

もう無理矢理シーンを進めようと、お立ち台のようなものがある上手の方に暗転中というていで、まあ見られてもいいような演技をしながら移動。ちょっとディズニーの何かの内容が混じってきて、王様と女王様による尋問を受けるシーン?に突入。
この日突然舞台に立つことになったSちゃんは小人の元締めみたいなお色気ポジション。ボディコン。しゃがんでる私の腰もとにまとわりついてる。女王様になんなのあなたの格好ははしたない!と振られ、「スカートは足首隠れるくらい長かったんですが、恵まれない子供たちに与えたんでぇす」みたいな感じでアドリブをこなす。

出演者の中でもひときわイライラしていたM氏が途中で喋らなくなり、音響スタッフが代わりにセリフを読んでる。
M氏が手紙みたいなのを倉庫前の扉に待機しているRちゃんに渡すのが見える。Rちゃんは本来、階段を上って中二階にいるはずなのに降りて扉の前にいるということはやっぱり劇は中断されるのかな…?と思う。


なんだか色々端折って、突然第一部が終わらされる。ステージ側にいる出演者及びスタッフがぞろぞろと退場…といっても、観客席の横にちょっとしたブースを作ってるだけなので丸見え。穴があったら入りたいような気持ち、皆で「こりゃ酷いよねどうすんの」とか、S氏の代わりにセリフ言ってた人と「途中でセリフ変わりましたよね?まさか暗記してたとか…?」「まさか!急に台本読まされたんスヨ俺!(怒)」みたいな会話を交わす。
S氏は第二部をやる気もないらしく、「どうする?記念撮影する?写真無いと絵とか描いてもらえないかも(観劇レポート的なやつ?)よ?撮らないのねあーじゃあ今回撮影は無しね!もう!」と一人で怒ってる。完全にバックヤードじゃなくて客席の横に集まってるだけなんだから、そういうことはせめてお客さんいないとこで言えよ…と私は思ってる。
S氏はひとしきりぷりぷり怒ったあげく「あ〜もう!」とか言いながら外に出て行く。
多分タバコでも吸いに行った。隣にいた女の子に、「外に出て行きたいのは皆一緒だっつの…」と愚痴る。
第二部どうすんだろ?今日はもう終わりなのか、気を取り直して第二部やるか、それとも最初からやり直すのか?お客さんに払い戻しとかしなきゃならんくらいのダメっぷりじゃないか?と逡巡した。


学校の全校集会のように規則正しく並んでるお客さんが目に入る。こっちのことはあえて見ないようにしてくれてるような感じ。私が母からもらった水色の半袖シャツを頭から被ってる子が見えて、誰だろう?でも私のシャツを持ってるてことは知り合いだよな…と思う。

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