ローカル線のケーブルカーぽい駅のホームに降り立つとしんしんと雪の波打つ真っ白な世界。美しさに息を飲む。
進行方向が見える一番前に座る。50名くらい乗っている。
寒いせいか一足早く(一足どころじゃないが)紅葉が始まっており、山の中を通りながら車内から夢中でシャッターを切る。
現代美術のオブジェ展示場みたいな中も通って行く。エロティック系というかベタなやつが多いが不思議と稚拙な感じは無い。知り合いの作品ありそうでない。現代美術の間を抜けたあたりで、電車が暫く止まってアナウンス。元の駅に歩いてもどるか。もどれば、18時半、次は21時何分かの高尾とか経由して東京に出る電車で帰れる。
最初から宿はとってなかったから実際不安で、向こうについても帰らなきゃいけないかもしれなかったし、このケーブルカーからの景色とホームの雪だけでも充分価値があった、戻ろう!と戻ることを決意。
がしかしレールをのぼってはいかんらしくとなりの獣道を行くわけだが、ザイルを握りしめ、とても無理、脱落者も、なぜか私が先頭になりなんとかかんとかどうにかこうにか、窓をあけてゴール!は、した。窓?
0 件のコメント:
コメントを投稿